「こんにちは、こどりです!」。小学生の女の子がかわいい声で日常を伝える「 こどりんち 」は、テレビやラジオ、雑誌などでも取り上げられ、ニンテンドーDSソフト「 くるポト 」に声が使われたことでも知られる人気の音声ブログ。そんなブログの主人公・こどりちゃんのお母さん、どりさんに、ブログをはじめた理由やエピソード、これからの野望(!?)などをうかがった。●文:井上健太郎(ランキース)


--写真をUPしているブログはたくさんあるけれど、ポッドキャストというのが斬新! いつはじめたんですか?

「2005年、こどりが5歳のときですね。もともとは、友だちに子どもの成長を伝えたいという親バカからなんです。『ちょっとやってみる?』と言ったら本人も乗り気だったので」

--やっぱり「こどりんち」といえば、自作の歌が欠かせないと思うんですが。

「私が音楽の仕事に関わっていたこともあって、よくいっしょに歌っていたんです。本人もお話や歌をつくるのが好きで、最近では面白い話題があったらネタ帳にメモしたりして。ファミリービジネス(?)だね、なんて冗談を言いながら家族みんなでワイワイ楽しくやってます」

--もうこどりちゃんも8歳ですが、これからもブログは続けていきますか?

「かわいさという意味では、ブログをはじめた幼稚園のときにはかなわないと思うんです(笑)。小学生になるとどうしても、大人の目を気にしてなかなかカッコ悪いことは言ってくれなくなるし。でもその年齢なりの作品や話題をUPしながら、細く長く続けていければと」

--今後、こんなことをやってみたいという野望は?

「これまでの歌や写真を、何らかの形でまとめ直したいですね。あとは、YouTubeとかニコニコ動画なんかで、誰かがこどりの曲に映像をつけたりしていじってくれないかな〜なんて、ひそかに思って待ってます(笑)」

では、そんな「こどりんち」にこれまでに発表された歌の中から、選りすぐりの5曲をどうぞ!



■こどりちゃんの名作ソング ベスト5■



雪だるまのうた

「ある日UPした『 雪だるまが落とし穴 』という歌を聴いて、 ピアノの伴奏 をつけてくれた方がいたんです。子どもが衝動にまかせて歌った歌がステキな“音楽”になったことに家族みんなで感動しました」。こどりちゃんも「うれしかったです。びっくりしました。どうしてびっくりしたかは、(曲の出来が)すごかったからです」と コメント 。子どもならではのファンタジックな歌詞に注目。





にじのうた

3歳のときに親子で歌った「 にじのうた 」。CDをつくっていろんな人に送っていたところ、それを聴いた わかめの販売会社 の方が、お店や販売カーで流す販促ソングに使ってくれたそう。歌詞を わかめバージョン に変え、ひとりで歌う8歳のこどりちゃん。聴き比べると、5年の間に歌も上達、かなりの成長がうかがえる(なぜだかそれが、少しさみしくもある……)。





のろいのカメラのうた

のろいのカメラ 』とは、ドラえもんのひみつ道具のひとつ。「とにかく歌詞が怖くて嫌な歌なんですけど(笑)、 一度聴くと忘れられない 友だちの女の子 が自分のブログで歌ってくれました」というこちら。また「ぜひ誰かにデスメタルにアレンジしてほしい!」とのこと。その後、別の道具「 バイバインのうた 」として2番の歌詞が追加されている。





それが週末!

お母さんが作詞を手がけ、作曲家の小川真司さんといっしょにつくった こちら は、テレビ番組の主題歌のコンペにも出されたという本格的なもの。こどりちゃんはゲストボーカルとして参加している。親子2人、息の合った歌声から楽しそうな雰囲気が伝わってきて、ほのぼのした気持ちに。





キリンとしまうま

ポッドキャストをはじめたばかりのころにつくられた 作品 で、お母さん曰く「こどりの歌の原点」。「たまたま歌っていたのを聞いて、『ちょっともう1回やってみて!』と言って収録しました」。「伴奏は……無理」というコメントのとおり、かなり自由奔放な曲調。歌詞もシュール。



歌以外にも クイズ が出されたり、夫婦げんかの行方を心配する「 おかあさんがこわいです 」、悩み相談をするうちに泣いてしまった「 大事なものを捨てようとするので困ってます 」など、とにかく素直でかわいいこどりちゃんに癒されっぱなし。ぜひこれからも続けていってほしい、と切に願うランキース記者なのでした。


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