辞典で知られるアメリカの大手出版社、 メリアム-ウェブスター 。同社のサイトで2008年にもっとも検索された言葉のランキング「ワード・オブ・ザ・イヤー2008」が発表された。大統領選挙やオバマ氏の当選、アメリカ発の世界金融危機や景気後退など様々なトピックがあった2008年、1位はやはり「change」なのか……?


■ アメリカ人がもっとも検索した言葉はコレ!
「ワード・オブ・ザ・イヤー2008」■



bailout

堂々の第1位は、「財政危機からの救済(a rescue from financial distress)を意味する、ベイルアウト(bailout)。世界金融危機にあえぐ、2008年のアメリカを象徴する言葉が検索ワードのトップの座に輝いた。




vet

2位は、「念入りに調べる」という意味の「vet」。大統領選挙の際に、大統領候補のバラク・オバマ氏が副大統領候補を“身体検査”するために彼が集めたチームについて話した6月頃、検索数が一気に上がったとか。




socialism

保守派のアメリカ人が蛇蝎のごとく嫌う(?)「社会主義(socialism)」が3位にランクイン。危機に瀕した業界や企業を、国が公的資金を投入して支援することは社会主義経済ではないか、という話題が盛り上がった時期に検索件数が上がった様子。




maverick

4位の「maverick」とは、「異端者、一匹狼、独立した個人」の意。アメリカ西部の開拓者サミュエル・オーガスタス・マーベリックが、自分の子牛には焼き印を押さなかった(普通は焼き印を押すため、押していないものは自分の子牛だと主張した)ことが語源。大統領選挙の際に多用された。




bipartisan

5位には、これまた大統領選挙絡みの言葉がランクイン。「bipartisan」とは、「両党連携(2大政党連携の)」という意味。



1位から5位までを、大統領選挙と金融・経済危機関連の言葉が占める結果に。ちなみに「change」はオバマ陣営のスローガンとしてアメリカ国内のみならず世界を席巻したが、当然ながら言葉の意味は検索して調べるまでもないため、ベスト10入りは果たしていない。


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