透明な水で満たされたドームの中に、ちらちら降り注ぐ粉雪とモチーフが閉じ込められたスノードーム。寒い季節にぴったりなインテリア、スノードームを多数収蔵しているという“スノードーム美術館”をレポート! ●文:梅澤由華(ランキース)
今回伺ったのは、東京・池尻の「 IID世田谷ものづくり学校 」内にあるスノードーム美術館。美術館を運営するNPO法人・日本スノードーム協会の小松崎さんに、スノードームの歴史と魅力、そして美術館についてお話を伺った。
「スノードームの発祥は、一説には1889年のパリ万国博覧会で土産品として売られたもので、エッフェル塔を閉じ込めた手のひらサイズのガラス球だったと言われています。スノードームの魅力は、水の中でちらちらと雪やラメが動くことで、まるで映画のワンシーンのような世界が、小さなドームの中に再現されること。静と動のふたつの表情を持っていることではないでしょうか。この美術館では4000点以上の収蔵品の中から、入れ替えをしながら常時400点ほどのスノードームを展示しています。関東だけでなく、地方からも訪れる方が多数いらっしゃいます」
ちなみに、収蔵品の中には、映画『Shall we ダンス?』などで知られる周防正行監督や、EXILEのHIROさんからの寄贈品もあるそう。もちろん、ここでしか見られないような、珍しいスノードームも沢山。今回は、400点を超える展示品の中から、レアで魅力的なスノードームを5つご紹介!(※価格表記のあるものは、美術館で実際に購入することも可能)
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スノードーム美術館
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手作りスノードームを作るキットの販売や、ワークショップも毎月開催。詳細は、公式ホームページを。
住所:東京都世田谷区池尻2-4-5 IID内 109号室
電話:03-5433-0081
■スノードーム美術館で見つけた 個性派スノードーム BEST5■
ラスベガスinスノードーム
この美術館では、世界各地の土産物のスノードームも多数展示されている。こちらは、華やかなラスベガスの街を閉じ込めたスノードーム。ドームの中に小さな別の世界が存在する……これぞスノードームの魅力!
スフィンクスにタワーに……様々な建物を眺めていると、まるでこの街に旅行に来たかのような気分を味わえそう。
宇宙を見つめる小さなネズミ
台座に凝った、こんなスノードームも! オルゴールがついており、ネジを巻くと音楽を奏でながら、ロケット部分がゆっくりと廻る。さらに底の噴射部分には、ライトで赤く光る仕掛けが。完成度が高く、コレクターが多いカナダのTWINKLE社のものだ。
ネズミの宇宙飛行士が乗ったロケットの先端が、小さなスノードームになっている。(6800円/TWINKLE)
未知との遭遇!?
美術館には、ユニークなスノードームも沢山ある。こちらには、UFOから降りてくるグレイたちが入っている。シュールなミニチュア宇宙人も、ドームの中にいるだけで、やけに生き生きと見えてくるから不思議!
OVER THE HILL&LOSING IT!
スノードームの中で降り注ぐのは、必ずしも粉雪とは限らない。こんな風に、ハゲ頭のおっさんの頭上に髪の毛が舞うドームも! 台座には、「歳をとると髪の毛がなくなる!」のメッセージ入り。舞い散る髪の毛を見上げる、オジサンの寂しそうな瞳が……(泣)。
ミニミニスノードーム
こちらは、美術館内でも一二を争う豆サイズ! この可愛らしいスノードームは、オーストリアの老舗スノードームメーカーPERZY社のもので、ドームの水にアルプスの雪解け水が使用されているそう。ちっこくたって、本格派なのだ。ちょっとトボけたサンタの表情&立ち姿も、タマラナイ可愛さだ。(各1365円/PERZY)
小さな小さな手のひらサイズの別世界“スノードーム”。クリスマス前の今の時期には、インテリアショップや雑貨店などで見かけることも多いだろう。さっそくお気に入りを見つけて、無邪気な子ども心を思い出してみてはいかが?
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